BFH
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赤ちゃんにやさしい病院
Baby Friendly Hospital(BFH)について
1989年3月 WHO・UNICEFは、「母乳育児の保護、促進、そして支援」するために、産科施設は特別な役割を持っている。という共同声明を発表しました。
世界のすべての国のすべての産科施設に対して「母乳育児成功のための10カ条」を守ることを呼びかけました。母乳育児成功のための基準は、WHOとUNICEFによって、世界のすべての病院に広く紹介されています。
WHO・UNICEFは、「母乳育児を成功させるための10カ条」を長期にわたって尊守し、実践する産科施設を「赤ちゃんにやさしい病院」として認定することになりました。現在、日本国内では66施設が認定されています。
(2021年10月現在)
「赤ちゃんにやさしい病院・BFH」認定推薦規則 改定2019
2019年9月 一般社団法人 日本母乳の会
はじめに「赤ちゃんにやさしい病院・BFH」には、WHO・UNICEFの「母乳育児成功のための10カ条」を満たした施設であることに加え、母乳育児普及と推進に取り組んでいる施設であることが求められます。
日本における「赤ちゃんにやさしい病院・BFH」認定は、1993年に「日本母乳の会」が、ユニセフ駐日事務所(現ユニセフ東京事務所)より、BFH認定に関わる一切の業務を委託され今日に至っています。
日本母乳の会は、BFHを日本にさらに広めることを目指しBFH認定までの道筋を改定し公表します。
まず、ステージング方式を取ります。母乳育児支援の体制作りと実践は大きなエネルギーと時間を要します。その途上の施設に3つのステージを設けます。施設として一致してBFHを目指す施設は名乗りを上げていただき、事務局が一定の体制が整っていると判断したら「申請登録施設」となります。「申請登録施設」は、10カ条を含む母乳育児支援の体制と実践を進め、次の書類審査に進みます。書類審査にて母乳育児支援体制はほぼできているが実践が不十分と評価される「準BFHステージ1」、そして書類審査では体制と実践ができていると評価されたが訪問審査により不十分と評価される「準BFHステージ2」の2つのステージを設けます。さらに訪問審査で10カ条が求める母乳育児支援の体制が整い実践ができていると評価された施設は「BFH認定推薦施設」としてユニセフ東京事務所に報告し「BFH認定」を受けます。今回新たに設けた、「準BFH」と称するステージは、母乳育児支援の実践に足りないところがあり、さらなる向上が求められる段階であることを示すものです。その実践の足りなさにより、さらに2つのステージ分けています。
BFHを目指す施設が認定に至るまでの経過には、初回申請年に一気に認定まで目指す場合もあるし、あるいは着実に段階を踏んで最長8年間までの取り組み方まで幅があります。
以下をお読みになり、不明な点があると思います。どうぞ遠慮なく事務局にお尋ねください。
都道府県別BFH認定施設
北海道地方 Hokkaidou region |
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東北地方 Tohoku region |
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関東地方 Kanto region |
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中部地方 Chubu region |
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近畿地方 Kinki region
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中国地方 Chugoku region |
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四国地方 Shikoku region |
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九州/沖縄地方 Kyushu/Okinawa region |
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